「法人向け光回線を導入しよう!」と決めた際、次に気になるのが初期費用や工事の手間ではないでしょうか。
特にオフィスや店舗の移転、新規開店に合わせて導入する場合、スケジュール管理を誤ると「オープン日にネットが使えない」という最悪の事態になりかねません。
今回は、法人契約を進める前に必ずチェックしておくべき実務的なポイントを分かりやすくまとめました。
1. 導入にかかる費用の目安
光回線の導入には、大きく分けて「初期費用」と「月額費用」が発生します。
① 初期費用(契約事務手数料 + 工事費)
- 契約事務手数料: 3,300円程度が一般的です。
- 開通工事費: 代表的な戸建てタイプやビルタイプで16,500円〜22,000円前後。ただし、建物の設備状況(既に配線がある「無派遣工事」など)によっては、数千円で済むケースもあります。
- 土日祝日工事の割増金: 週末に工事を指定すると、追加料金(3,300円〜)が発生することが多いので注意が必要です。
② 月額費用
法人向けプランは、プロバイダ料込みで月額5,000円〜7,000円程度が相場です。これに、固定IPアドレスの付与や24時間保守などのオプションを追加すると、その分加算されます。
2. 開通までの「工事期間」はどれくらい?
光回線は、申し込んで即日使えるわけではありません。通常、申し込みから開通までは「2週間〜1ヶ月程度」が目安です。
- 繁忙期(3月〜4月)に注意: 引越しシーズンは工事予約が埋まりやすく、2ヶ月以上待たされることもあります。店舗のオープンやオフィスの移転が決まったら、真っ先に手配しましょう。
- 工事の立ち会い: 法人契約の場合、基本的には工事当日の立ち会いが必要です。配線ルートの確認や、ルーターの設置場所を決める必要があるため、決裁権のある方やネットワーク担当者が対応するのがスムーズです。
3. 法人契約ならではの「落とし穴」と注意点
個人契約とは異なる、法人特有の注意点が3つあります。
① 建物の管理会社・オーナーへの確認
賃貸オフィスやテナントビルに入居する場合、壁に穴を開けたり、共有部分から回線を引き込んだりする工事にオーナーの許可が必要です。無断で工事を進めるとトラブルになるため、管理会社へ「光回線の引き込み工事をしたい」旨を事前に伝えておきましょう。
② 必要な書類の準備
法人契約では、登記簿謄本(履歴事項全部証明書)や印鑑証明書、担当者の本人確認書類などが必要になる場合があります。個人事業主の場合は、屋号が確認できる確定申告書の控えなどが必要になることもあります。
③ 解約金(違約金)の確認
「縛り期間」があるプランの場合、更新月以外に解約すると違約金が発生します。現在の回線から乗り換える(転用・事業者変更)際は、今の契約の更新時期を事前に確認しておくと、無駄な出費を抑えられます。
4. 失敗しないための「同時申し込み」のススメ
回線を引くタイミングで、以下のサービスも同時に検討すると、導入後の二度手間を防げます。
- 光電話(固定電話): 03や06などの番号をそのまま、あるいは新規で安く使いたい場合、回線と同時申し込みが基本です。
- Wi-Fi環境の構築: 広いオフィスや壁の多い店舗では、1台のルーターでは電波が届きません。アクセスポイントの増設もセットで相談することをおすすめします。
まとめ:早めの相談が「ビジネスの空白」を作らないコツ
光回線の導入は、技術的な知識だけでなく、スケジュール調整や書類準備といった「段取り」が重要です。
もし、「自分のオフィスでどれくらい費用がかかるか知りたい」「移転日に間に合わせたい」とお急ぎなら、法人対応のノウハウが豊富なプロに相談するのが一番の近道です。
オフィス光119では、導入に関する疑問や費用の見積もりを丁寧に行ってくれます。特に忙しい経営者や担当者にとって、こうしたサポート体制が整っている窓口は非常に心強い存在となるはずです。

